PDA工房 W-ZERO3ケース レビュー

 PDA工房で販売されている、W-ZERO3専用ケースを購入しましたので簡単ですがレビューしたいと思います(^^♪ まずはパッケージから。

 ケースには特にW-ZERO3を示すような文字は見当たりません。「W-ZERO3」とロゴの入ったシールなども貼ってありませんでした。背面には英語でいろいろ書いてます。
 

 パッケージから出してみました。厚みはほどほどで厚すぎる感じはありません。広げるとW-ZERO3を装着する側にはゴムバンドがあり、接地する部分はネオプリンが張られていて安心感があります(^^)
 

 取り付けてみました。大きさはもちろんぴったりです(笑) 背面のカメラ用のホールはこんな感じで、スピーカ部分まで横長に開いていて音量の妨げにならないようになっています。ちなみにリセットホールへアクセスするには、当然ですがケースからW-ZERO3を取り外さなければなりません^^;
 

 側面です。左右共にアプリボタンやイヤホンジャック・充電コネクタなどへのアクセスは問題なくできるようになっています。反面スタイラスは非常に出しづらいです^^;ので、紐付きでゴムバンドにくくりつけるといいかと思います。またストラップの取り付け位置もゴムバンドで隠れるような形になっています。
 

 キーボードを展開したところ。液晶面がスライドする側にケースの蓋があるので、キーボード入力の際手元で蓋がぶらぶらしているということはありません。しかし逆に持ち上げていると、折り曲げ部分が曲がったままぶらぶらすることになるので、ヒンジが痛みやすい可能性はあるかもしれません。
 

 ゴムバンドはできるだけハードキーにかぶさらない様になっています。バンドはそれなりにきつめですので、さらに両面テープなどで止めなくてもそれなりの安定感は得られています。ケースの蓋が上方にある最大の欠点は、カメラ撮影時にぶらぶらしてモニタ内に入ってくることです(爆) 空いている指で支えるなどしてうまく補助しないといけません。液晶を見なくてもいい写真が撮れるという自身のある場合は、蓋を閉めるように手前にかぶせてしまってもいいかもしれません(笑)
 

 おまけ。ケースの止め具はマグネットクロージャです。最初W-ZERO3に装着して閉めようとするといささか固くて止めにくく感じましたが、しばらく開け閉めを繰り返していれば気にならないほど普通に止まるようになります。またminiSDカードスロットは2つ。カードに合わせてくぼみがありますが、miniSDを入れる(右)と上下に隙間が空いているもののまずまずピッタリ入ります。普通のSDカード(左)ではキツキツです^^; このまま入れておくことも可能ではありますが、蓋を閉めるとSDカードが液晶面に触れやすくなりますので、できれば入れておかない方がよいです。どちらか一方でもminiSDのアダプタなどを入れておけるようにしておいてくれればよかったかもしれません。
  
 W-ZERO3のキーボードの展開方法に合わせると、ケースの形状も自然とこうした形にならざるを得ないかもしれませんが、この形状はこの形状なりに使いやすさを求めていると思います。蓋の開く方向はメーカーによって左右異なるものが販売されていますが、その辺は好みで選べばいいと思います。現在はさまざまなケースが続々と発売されていますので、その中の1つとしてこのレビューが何かの参考なればいいと思います(^^)