来たね〜、ニューLOOX来たね〜w

 昼間には情報があがってましたが、例の「Lifebook UH900」が、新しいLOOX Uシリーズとして国内ラインナップに登場しましたね。

富士通、500gを切るミニモバイルPC「LOOX U」(PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100118_343012.html
 
495グラムでタッチ操作も可能なリアルポケットサイズPC──「FMV-BIBLO LOOX U」(IT media)
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1001/18/news028.html
 
富士通が新LOOX Uを発表、495グラム・実売10万円(Engadget 日本版)
http://japanese.engadget.com/2010/01/18/loox-u/
 
富士通、約495gのポケットサイズPC「LOOX U」発表--A BATHING APEとのコラボモデルも(CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20406846,00.htm
 
LOOX U」は必見! 富士通8モデルがリニューアル(ASCII.jp)
http://ascii.jp/elem/000/000/490/490086/
 
小さすぎる!富士通、約495gの超小型ノート「LOOX U」発表(アメーバニュース)
http://news.ameba.jp/itlifehack/2010/01/55079.html
 
今度の「LOOX U」はスーツの胸ポケットに入る――富士通、春モデルを発表(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100119/343390/

 また全部追いきれてないと思いますが、レビュー的記事もぼちぼちあがっております。

富士通、リアルポケットサイズPC「LOOX U」をアピール(PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100118_343102.html
 

■西川和久の不定期コラム■手帳サイズでWindows 7搭載「富士通 LOOX U」(PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20100119_343099.html
 
“Real Pocket size PC”こと新生「LOOX U」を速攻でチェックした(IT media)
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1001/18/news049.html
 

手帳サイズで約495gのモバイルPC--写真で見る富士通LOOX U」2010年春モデル(CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20406696,00.htm

ヽ(゜TT、゜)ノ

 約495gの軽量ボディにボディーカラーは、モカブラック、ルビーレッド、ヴィンテージゴールドの3色。OSはWindows 7 Home Premium、タッチパネル液晶は「Windowsタッチ」に対応しているとのこと。キーボード上部にスティックポイントと左右ボタンがあり両手で挟んでの操作が可能です。
 チップセットIntel US15W(ビデオ機能内蔵)、メモリは待望の2GBです。液晶は5.6型1,280×800ドットのタッチパネルというのは旧モデルと同様で、IEEE 802.11a/b/g/n無線LANBluetooth Ver.2.1+EDRWiMAXなどの通信モジュールを内蔵。USB端子は正面に2基配置、SDメモリーカードスロットに音声入出力端子も装備されており、有線LANと外部ディスプレイをサポートする専用ケーブルも用意されており、まずまずのスペック。
 量販店モデルはこれにAtom Z520 CPU(1.33GHz)に32GBのSSDを搭載。価格は99,800円と何とか10万円を切っています。またWEBMARTカスタマイズモデルはCPUがさらにAtom Z530(1.60GHz) or Z550(2.00GHz) を選べ、SSDも62GBを選択可能、ボディーカラーは上記3色に加え「A BATHING APE」とのコラボレーションモデルとして「GREEN CAMO」と「BLACK CAMO」の2色が追加されています。なおBTOのパーツ構成は固定されますが、OSにWindows XP Home Editionが選べるモデルも用意されていますね。
 ここからは個人的な感想ですが、USB端子が前方に2ヶ所備え付けられている点以外は、かなり食指を動かされるモデルだと思います。バッテリの持ちは標準バッテリで約4時間(量販店モデル)というのも少々ネックですが、現状このクラスの他機種と比べて文句が出るほどではないでしょう、必要に応じて大容量バッテリも選択できます。
 キーボードが改善されたのも特筆すべき点でしょう。68キーから75キーに増えており、キーピッチは約14.8ミリから約16ミリと大きくなっているとのこと。このキー数のおかげでFnキーを併用して入力しなければならない文字が格段に減っており、ほぼフルキーボードの感覚での文字入力が可能になっているのは、このサイズでは劇的な進歩でしょう。
 CPUがZ550まで選べるのはいいことですが、実はZ520を選択したときには標準バッテリ駆動時間が約4時間であるのに対し、Z550では約2.4時間と、約6割の駆動時間になってしまいます(→ここに載ってる)。これは消費電力と関わりがあるようで、性能と消費電力とのトレードオフが発生しています。BTOを構成する際にはその点を覚悟して作る必要があるでしょう。
 ※どんなマジックが起こったのか分かりませんが2010年1月19日現在、上記サイトでは約3.5時間に記載が変更されています。なんか怖いw
 いくつかのレビュー記事にありましたが、バッテリを外した背面部にはSSDスロット1基とPCI Expressスロット2基が装備されているのですね。PCI ExpressはもちろんですがSSDオンボードでないのは、後々のカスタマイズも可能だと言えますので、玄人さんにはおいしいですね。またなぜかSIMスロットも装備されているとか。どの通信形式に対応しているかは分かりませんがワイヤレスWANの対応が将来考えられているのかもしれません。もちろんレビュー記事で使用されているLOOXはまだ試作品ということですので、製品版はこれらのスロットがいくつか削られる可能性もありますので、あまり楽観視はできませんが、このサイズのモバイルPCでこの拡張性はなかなかそそられるものがありますね。
 量販店モデルは店頭価格99,800円、10%のポイント還元があって約9万円という価格は、競合モデルと言えるVAIO TypeP、あるいはオンキヨーBXや工人舎PM/PAシリーズと比較しても高額に感じます。ここはカスタマイズも可能なWEB MARTモデルをぜひ選びたいところです。通常なら現在実施中のキャンペーン15%オフですが、今回もセシール経由で17%オフ(18%じゃないのね)での購入が可能です。Azby会員も17%オフで購入できるDMが届いていると思いますが、まだFMVユーザーでなければ断然セシールです。ちなみにAzby会員価格とセシール価格は、一見同じ割引率ですが、BTO構成金額に若干の誤差があるらしく、私が試した構成(Z550、Windows7、SSD62GB、標準バッテリ、LAN/CRT変換ケーブル有り、モカブラック)では、Azby会員価格の方が数十円安くなりました、差額は微々たるものですが(笑) 加えていまだと先着100名には標準バッテリが1本無料でプレゼントされるとのこと(ホントに100名で終わるかはry)で、この構成で約105,000円となり、量販店モデルの実質約9万円と比べて、差額15,000円を支払うだけの価値は十分あると思います。惜しむらくはどのクーポンを適用しても、AzbyClubポイントは発生しないということです。以前は少なくともAzby会員クーポン適用分はポイントも3%還元してくれていたと思うのですが、ちょっと渋ちんですねw
(追記)セシール会員は、セシール経由で富士通製品を購入すると、セシールポイントが500ポイント進呈されます。なので実は実質セシール経由の方が数百円安くなる計算ぽいw
 価格はなかなかのものなのとUSB端子の位置がかなり気になりますが、やはりLOOX はいいですね。オンキヨー工人舎もいいですが、作りこみはさすが富士通というところです。VAIO Pの方が若干大きい分取り回しやすいシーンも多いと思いますが、500gを切るモバイルとしてこのスペックは大いに迷わされるレベルの性能差とも言え、悶々とうなるばかりです。さてどうするかなぁ〜?(^^ゞ