時間があるといろいろ考えるよねぇ

 今日のはてなリンク元をチェックしていると、いちばんリンクしているのが物欲さんとこだったことに気づき、自分でもたどってみるとどうやらLOOX T830の件で見に来られた方がいらっしゃるようですね。今もユーザーさんがいらっしゃるかもしれないというのは嬉しいです。LOOXブランドが好きな私にとってはLOOX720やT830はたまらなく好きなガジェットであり、自分の中でももっとも盛り上がっていた時期の戦友でもあったりしましたね。最近はiPhoneばかり使っていますが、日本では使えないスマートフォンを一生懸命使いこなそうとしていたのは、いろんな意味でチャレンジでもあり反抗でもありましたね。今ではWILLCOM CORE 3Gあたりを活用すればできることも以前より増えたと思いますが、やっぱりユーザーが自由にならないモバイル環境というのは今なお厳然として存在しているようにも感じます。
 そういうあたりが( ゚Д゚)マンドクセーと思うのと、実際にそれに費やせる時間が私には無いこともあり、SymbianOSはもともとド素人でしたがWindowsMobileにいたってはほとんど知識の蓄積が無くなってしまい、干上がったガジェットたちのバッテリを充電してやる気力もすっかり低下してしまった状態です。それなりに一般人とは違うことをやってるモバイラーな時期もありましたが、カスタマイズに費やす労力を出すのも一苦労ですね、すっかり老いたものですw
 この数年で日本でも各キャリアから多くのスマートフォンが発売され、この間も有数のモバイラーの方々が活用され様々な情報を提供されてこられています。私自身がぜんぜん追いかけられていないので詳しいことは語れるはずもありませんが、目覚しい発展があったことは容易に想像できます。ただ思うに、多くのユーザーが求めている意味での自由なスマートフォンというのは、きっとまだ達成されていないでしょうね。私個人で言えば、iPhoneを楽しく使えるのは満足ですが、いろんなキャリアで自分のひいきにしているスマフォが使えたらといつも思います、kuソフトバンクiPhoneを使い続けるのも避けられるものなら避けたいですしw それに価格の問題もあります。まだまだスマフォは高いというイメージはありますし実際高いものが多いです。それでも最近eXpansysなどをチェックしていると、Acerの「Tempo」や「be Touch」シリーズは新製品ながら安価でSIMフリー機が買えますし、これから改善されている部分でしょうね。それにもちろんスマートフォンバイスそのものに魅力を感じさせるものが無ければユーザーは見てくれないでしょうし、OSやコンテンツなどのソフトウェア面で充実していてこそスマフォの本領を発揮できると思いますし、Androidケータイがさらに加わっている今は、スマフォの新たな黎明期を迎えているようにも思っています。本当に実現されるのか分かりませんが2010年は日本でもSIMフリー化がすでにささやかれています。日本のケータイサービスの変化はきっとPC業界や通信業界などの周辺事業に大きく影響をもたらすでしょう。
 ながくなりましたがそんなことを考えながら、来年という年がまたモバイラーにとって面白い1年になるのではないかな?なんて想像する年の瀬であります…w