ネットブックよりもCrusoeがマイブームwww

 VAIO TypePも注文せず、最近急にLOOX T93C に愛着再燃しており、毎日何かしらいじっています。Crusoe機な上にメモリは最大で512MBとXPを動かすにはギリギリで、動画再生もチトコツが必要ですが、旧世代のモバイルを頑張って使えるようにするというのもなかなか楽しいものですね。今は欲が出てきてもう少しカスタマイズできないかと思い、とりあえず流行りのUSB超小型Bluetoothアダプタを追加したり、昨日は祖父.comから中古で250GBのHDD(IDE)を注文し、さらに余っているDVDマルチドライブを換装してやろうと準備しています。HDDは接続がIDEなのでだんだん見かけなくなりつつありますが、元々40GBのHDDを搭載していますので、100GB以下のものと交換というのも寂しいものがあったので奮発、容量もデカイので体感速度もうp!すると期待しています。DVDマルチは別に仕事用のノートに換装する予定のUJ-120(ブルーレイ読みオケ)と交換した余りモノを使いますが、T93Cが発売されて少し経ったころにWEBMARTでT93CN(だったかな?)というDVDマルチを搭載したモデルが発売されていた事があり、妙にうらやましく思っていた頃がありました、今回はそれを実現してみようと思います。あとPCカードスロットも空いているので、eBayでSDHCも読めるPCカードアダプタ型カードリーダを安く注文。メモリーカード対策もバッチリと一人夢が広がリング状態でありますw あ、Wi-Fiも11nに変えるか(やりすぎ)
 しかしよくよく眺めていると、1.5kgの筺体に装備されているインターフェイスの多さに驚きます。USB2.0x2、IEEE1934x1、PCカードスロットx1、外部ディスプレイ端子(要専用ケーブル)x1、マイク端子x1、光デジタルオーディオ出力(ラインアウト端子と共用)x1、ヘッドホン端子x1、ビデオ出力(S端子)x1、と今のネットブックではありえない装備ですし、当然ダイアルアップ用モデム端子に有線LAN/無線LAN(11b)も内蔵、光学ドライブまで搭載ときており、これでもかという凝縮感があります。それに比例して金額も今のネットブックの何倍もしてましたが、6年前すでにこれほどのモバイルノートを作る技術があったんですよね。当時のキャッチコピーであった「モバイルエンターテイメント」というのが今になって実感されます。LOOXシリーズはモバイル仕様のためにどのモデルも試行錯誤してリリースされていると思いますが、この世代のTシリーズの意気込みはちょっと異常だったかとも思えるほどです。液晶も1280x768と適度な解像度ですし、マジで富士通にはこのモデルをAtomでリメイクしてほしいくらいですが、無いものねだりをしても仕方がありません。しかしネットブックが謳うネットやメール、文書作成といった仕事であれば、同等程度には十分こなしてくれるだろうと思いますので、自分なりにいじれるところまでいじって遊んでみます。