おはようございます〜

 さて、私の本来のお仕事は文学研究ということで、基本は論文を書いて実績を積み上げていくわけです。休日であろうが夜中であろうが、とにかく資料を精査して論点を見つけては、それに必要と思える根拠をさらに捜索範囲を広げて見つけては自論を補強し、より多数の識者が納得するような学説を組み上げるのが、大筋の流れであります。どのようなお仕事も大変だと思いますが、論文を書く事も、求める資料が見つけられなければ思うような論述ができるとも限らず、書き上げたからといってそこに執筆料が発生するわけでもなく、またそれに対する評価も必ず好意的であるわけでもなく、ある面では作家業などにも通じる物はあると思いますが、異なるのは決して虚構を論じてはいけないということ。ノンフィクション作家ならリアリティーがあるじゃないか、と言われるかもしれませんが、ノンフィクション作家でも発言の中には紙面に載せられないような調査結果に基づく物があると思います、が論文はそれも許されません。基づく資料が明確であってこそ自説に説得力がありますし、資料に見当たらないことを勝手な主観で述べても意味がありません。無論資料内容や調査データを恣意的に改ざんして提出するなどもっての外です。ゴールの見えない非常に果てしない分野でもあったりします。
 そんなわけでやっていると楽しい時もあったり勘弁して欲しい時もあったりするわけですが、ここのところ結構しんどい時間を過ごしていたものの、追い込まれてくると案外気が付かなかった発想がひらめいたりして、現在はちょっと道が開けてきたな、という所です。資料次第でこういうひらめきや方向転換というのは時々刻々と起こり得る事ですので、最近はすぐに論文が書けないという事にもそれほどあせらなくなってきました。反面だれてしまって平気で日記をほいほい更新してしまう自分がいたり…o(_ _*)o まあそんなわけで今日もしっかりガンガリマス(・∀・)!!
 あ〜似合わんこと書いてるなー(∩゚д゚)アーアー