ひとまずここまでの雑感

 今回のソフトバンクの発表は、落ち着いてみればライブ中継の冒頭で孫氏が述べたように、端末中心の発表会でしたね。13機種54色は非常にインパクトがありました。またX01HTにはPCサイトダイレクトという上限プランまで設定されて、単体で運用するに限ってはパケット定額化されるという、今までに無い画期的なプランを見せてくれたと思います。その分インパクトに押されてユーザー側でなかなか消化できずに分からないことが多く、今なおはっきりしないこともありますが、少しずつそれぞれの方々で意見が出てきているかと思います。
 私としては、今月中にハッピーボーナスに加入し905SHあたりで1回線持ち、あわよくばX01HTあたりをスーパーボーナス覚悟で機種変するのもいいかな、と考えていました。それだとソフトバンクの音声端末が2台手元にあることになり、ハピボはスパボ乗換えで解約金は不要、スパボ特典の2ヶ月無料はなくなりますが、その後2年継続してor中途解約でX01HTの割賦返済ということになっても、それほど大きな損失は無いかな、と考えていました。またソフトバンクの音声プランとボダコネの2回線で安定するなら、auWILLCOMは解約してもいいかなとも思いました。当然ボダコネは温存しておいてLOOX T830でも使いたいという希望はあります。
 しかし今日の発表を見る限りでは、音声端末は今のところソフトバンクに乗り換えなくてもauで続けてもよいかもという気になっています。とりあえず音声端末でのPC接続定額化はないようですし、そうであればわざわざメイン回線のキャリアを変更するのも面倒だなと。ただLOOX T830で通話したいという願望はありますので、再度検討してソフトバンクの音声端末ゲットについては、もう少し検討してみようと思っています。京ぽん2は使用頻度が高いですのでこれもなるべく継続したいところなのですが、回線見直しということで考えてみると、現状では第一に削減対象になってしまいそうです。LOOX T830+ボダコネで京ぽん2と同等のことができるようになれば、そのときは回線のまとめの時期になるかもしれません。
 発表された端末では、910SHとやはりX01HTに注目でした。910SHはVGA液晶に5メガピクセル3倍光学ズームと、めちゃくちゃハイエンドですし、X01HTは言うまでも無いでしょう。705NKもよさそうですが、個人的にSymbianOSはチト不慣れなのでひとまずおいておきます。
 今回は端末中心の発表ということで、新しい料金プランや割引サービスなどにはほとんど触れられませんでした。今後予定されている発表会ではその点に触れる可能性はありますので、料金面については今後に期待というところかと思います。あまり収益率を下げたくないのがソフトバンクの本音でしょうから料金ダウンというのはなさそうですが、MNPを控えて何か用意があるのではないかと推測しております。隠し玉の2機種も気になります。今日の大々的な発表で、いやがうえにもソフトバンクにいっそう注目していかざるを得なくなったかもしれませんね〜(^^ゞ