「結婚できない男」最終回

 続けてみるお(・∀・)!!
(終了)笑った( ^▽^)
    泣いたつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
    最後大笑いガッハガハガハ(・∀・)ガッハガハガハ!! また後ほど!
【総評】
 ワタシ的に1・2を争うドラマのもう一方でした。おそらく世の多くの方々もこのドラマへの評価は高いのではないでしょうか?ドラマの最大の魅力は、桑野伸介という男とはつまりどんなやつだったのか?でしょうね。いまだに良く分かりません(汗)が、あの常に悪態つく態度はいったいいつから始まっていたんでしょうかね?あの母親が育てていれば最初からひねくれてはいないと思いますし、母親を心配する態度や最終回のあの素直さを見ていれば、かれの悪態と素直さはおそらく表裏一体のものだったのでしょうね。あるいは他人に対して甘えたい時に直球を投げるか変化球を投げるか、の違いだったのかもしれません。どちらを投げるか決めるのを手伝ってくれる受け手に恵まれなかったのかもしれません、もちろん受け取ろうとしていた人は今までいたのかもしれませんが、伸介自身が受け取って欲しいと思わなければ成立しないことですし。女性から見れば彼のような男性は、やはり扱いにくいんでしょうかね?(笑) 悪態も毎回は勘弁というところでしょうが、ラストで夏美を家に呼ぶ時に見せたあんな素直な態度は、男のワタシから見てもちょっとかわいいと思ってしまいましたよ(・∀・)!! ちなみにワタシは素直なだけよりも毎分毎秒悪態をついて蹴ってくる女性が好みでつ…(*´д`)ハァハァ
 自分の心に対しても素直だったと思います。言いたいことを言いやりたいようにやる、仕事に対する自信とか金銭的に余裕があるところから発している部分もあるのかもしれませんが、性格はもちろん立場的にも個性が求められる建築士といった自由でいられる所にいた、というのも大きいのかもしれません。あれで企業のサラリーマンになって人に使われる立場にいたら、それこそ嫌なひねくれ者になっていたかもしれませんし(笑) 最後の方で、伸介が夏美のところにキャッチボールをしに行き、自分と夏美が住む家がデザインできない=夏美とは結婚できない、という論理に達したのは伸介が伸介だからこそなせる技ですよね(^^ゞ あの場面は最大に笑わせていただきました。あんなところも本当に自分に対しても大事にしたいと思っている相手にも素直なんですよね(笑)
 伸介をとりまいた3人の女性の中で、ワタシ的にはやなり夏美のような女性を選んでいるような気がします。別に女医というフレーズに(*´Д`)ハァハァしているわけではなく、懐の深さ、女性らしさ、会話のやり取りの楽しさ、歯に衣着せぬ物言い、仕事への自信、いろんな特徴がありつつ、それが3人の中で最もバランスが良く安定感があったのではないかと思います。簡単に言っちゃうと、一番そばにいて安心できる女性、ということかもしれません。しかしそうなると、ワタシ自身も伸介とダブる部分がきっとあるということになるな?こいつはやべっε=┏(; ̄▽ ̄)┛
 まとまりきりませんが、ここ数年でベスト5に入るほどの内容だったと思います。ラストシーンも近年のドラマのように変に凝った作りで締めようとして世界観を壊してしまうようなこともなく、見ている側も気持ちよく見て終われるエンディングだったなと思っています。ついでに言うと、最後結婚まで至らせなかったのは、近いうちにスペシャルを作ってまた楽しませてくれるつもりなのではないでしょうか^^ 大変良かったと思います。
 最後に、ワタシが真に注目していた女性は、伸介が食事をしにいく洋風レストランのきょぬ〜のウェイトレスさんですた…(*´Д`)ハァハァ