日中韓の第4世代携帯、標準化へ 

 本日中国福建省のアモイで日本・中国・韓国による3ヶ国情報通信相会合が行われ、第4世代携帯電話の規格の統一標準化に向けた共同研究・情報ネットワークのセキュリティー問題での情報共有化など6項目で2006年中に具体化を進めることで合意したそうです。

第4世代携帯を標準化へ 日中韓が共同研究で合意
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 アジア主要国で通信技術が統一・標準化されるということになれば、今後の日本の携帯産業にも大きな影響があると予測されます。根本的に新技術を導入することになるでしょうが、W-CDMAを持っているドコモやボダでもGSM通信網の普及している地域と足並みを揃えていかなければならないわけですからもちろん勝手が違いますし、ローミングやデータ通信にも大きな変革が起こりそうな予感がします。国内キャリアが将来的にどのように対応していくのか、またこの第4世代携帯の技術が世界の主導権を握ることになるのか、注目されます。