PC-Z1てのが(・∀・)キタネ!!

ザウルスの再来のように報じている所もあるようですが、シャープが新しいモバイルインターネット端末「モバイルインターネットツール NetWalker」(PC-Z1)を発売するとのこと。

シャープ、A6サイズで10時間駆動のモバイルインターネット端末
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20090827_311065.html

A6サイズで10時間持つというのがまず魅力を感じますが、約45000円という価格は値下がりしているネットブックよりも割高感がありますし、使いなれないOS(ubuntu)にコンシューマがどれだけ魅力を持ってくれるかという点に、私も懐疑的ではありますし、いまだ日本語版が発売されない韓国の「mbook UMID M1」などの存在を知っていると、このサイズでWndows7が動いてくれたらと贅沢なことも考えてしまいますが、PC-Z1のような端末って宣伝とユーザー向けコンテンツの充実で、けっこう大化けすると思います。
スペック的にも十分使えると思いますが、欲をいえばUSBで通信端末には対応するとはいうものの、やはりUSIMスロットやWiMAXに対応して、ただのネット端末というだけでなく、「どこでも気軽に」ネットができる自由さが欲しいですね。その上でiPhoneのように手軽にコンテンツを手に入れ楽しめる、といったスマートさが、この手のデバイスの今後まずあるべき標準的な使い方かなと思います。Linuxは私はあまり使いこなせませんが、普通に運用する分にはGUIもWndowsと変わりなく使えるでしょうし、コアユーザーがかつてのリナザウのようにハックして使い倒していける、そういう可能性は秘めたデバイスだと思いますので、あとはどこまでユーザーに浸透し受け入れられるかという方面に、どれだけ力を注いでくれるか、そこが鍵になるだろうと思います。