今日はX04HTの発売日でしたね…

 朝から諸々所用のあったσσ(゚∀゚ ワターシ!!は店頭観察にも行けませんでしたが、各所でゲトされた報告もありイイなぁと思うのですが、発表から発売まで、ソフトバンクにしてはかなりスピーディな展開でしたね。ふと思いついて、これまでのXシリーズの発表日と発売日を「ケータイWatch」等情報サイトで調べてみると、こんな感じなのですね。

X01HT:2006年09月28日発表、2006年10月14日発売
X02HT:2007年05月22日発表、2007年09月22日発売
X03HT:2008年01月28日発表、2008年04月25日発売
X04HT:2008年10月30日発表、2008年11月08日発売
X05HT:2008年10月30日発表、2008年12月上旬発売予定
 
X01T :2007年05月22日発表、2007年12月08日発売
 
X01NK:2007年01月25日発表、2007年04月26日発売
X02NK:2008年01月28日発表、2008年04月25日発売

 こう見ると、X01HTが発表から約2週間ほどで発売されている以外は、ほとんどが発表後3ヶ月〜半年もの期間をあけて発売されています。色々と調整することもあるかと思われますので仕方が無い所ですが、逆にX04HTは、発表から発売までたった4日と異例のリリースであることが見えてきます。ちなみにNokia N82E71も、Xシリーズではないものの考慮すべきデバイスですが、いずれも年内には発売されるらしいですので、やはりスピード発売だと言えるでしょう。
 異例の理由はいろいろあるのかもしれませんが、真っ先に思いつくのはやはりこのモデルが、イーモバイルに先を越されており、ドコモからも発売される、ということが、ソフトバンクにとってけっこうプレッシャーになっているのではないか、という点かと思います。魅力のあるデバイスですし、他社にこのデバイスでのシェアを取られるのをなるべく避けたいのではないかな、という気もします。X05HTにしても、ドコモの同機種と同じような発売日を予定していますし、ドコモをけん制する動きにも見受けられます、auも同機種を提供することになっていますが、そちらはやる気の無さが伝わってくる分出遅れ感があるのは否めません。
 ただそんな風に想像してみると、孫社長が今季発表会で「攻め一辺倒」と言っていたのは、「攻撃こそ最大の防御なり」とも言っていたのではないか、と感じましたね、つまりこれは「攻め」に見えて実は「守り」なのではないかなと。少ない情報での思いつきではありますが、スマートフォンについては大手3キャリアの中ではもっとも先陣を切ったソフトバンクも(もちろん実質はWILLCOMが先ですが)、他キャリアからの追い上げに案外脅威を感じ始めているのかもしれません。