RICOH R8

 新しいCaplioがキタと思ったらCaplioじゃなかったw

リコー、高級感が増した「R8」(ケータイWatch
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/02/19/7977.html

 同社GRシリーズばりのデザインで高級感が増し、レンズもR7とは異なるサイズのものを使っていると言うことらしいので、これまでのRシリーズとは一線を画する設計がなされているようですね。同時にR50も発表されていますが、断然R8の方が食指を動かされる1台ではあります。ただ個人的には記事の文中にある「Caplioには、“やさしい”や“かわいい”といったイメージがあったが、今後は型名を記号のみにすることで「実用的な道具」としてのイメージを訴求していく」というのは、残念なイメージチェンジに思えます。これまでのRシリーズも意外と玄人向けな機種で、必ずしも「“やさしい”や“かわいい”といったイメージがあった」とは思えない所もありますが、やはりコンデジとしてリリースされるのであれば、「“やさしい”や“かわいい”といったイメージ」が欲しかったです。このコンセプトで実売価格5万円前後ということであれば、私はGR DIGITAL IIを選びそうです(^^ゞ またGR DIGITAL IIに搭載されていた電子水準器がR8にも載ればグッと魅力的でしたね。電子水準器が今後のRICOHのラインナップの主力には標準になるのかなと勝手な想像をしていましたが、ここは上位機種との差別化も考慮されているのかもしれません。加えて重さもバッテリ等含めて約191gというのも、コンデジクラスということではチト重い感じがします。もう一歩、と言いたくなる部分がそれなりにありますが、それだけ私自身期待をかけてR8を見ているということなのかもしれません。
 R8も魅力的ですが、ワタシ的コンデジが欲しいという意味では、この発表後に価格がさらに下がるであろう“Caplio”R7にちょっと目がいってしまってます(^^ゞ