一応、決着

 昨日になりますが、ソフトバンクの方と再度電話で話をし、一応この請求の問題は終わらせることにしました。結論から言うと、請求はそのまま、代わりに以前に提案されていた1月分の定額Biz代を無料とする、ということで妥協した形です。
 みなさんからも多くのアドバイスをいただき、交渉に活用はさせていただいたのですが、まずMMSについて、私と話をされた方の見解では、アクセスインターネットに接続している状態ではMMSの送受信は可能である、とのことでした。このあたりからはこちらの自己申告内容がどうこうというよりも、あちらの所有する情報が絶対である、というのが前提になるようで、たとえばMMSについては、こちらが通信した形跡を持っているとしても、それは自己申告に当たるということで、あちらは明細に載っていない情報ですので、こちらの申告内容をもってこれ以上の調査をすることはできないとのこと。確かにソフトバンクの明細には、アクセスインターネットの接続が記載されており、MMSは記載がなかったわけですから、先方はそれに従うわけですし、こちらは申告しても採用されない、ということで、これはアクセスインターネットでの接続が妙だと言い出してから一貫している対応だと思います。当然自社に非があるとはならないわけです。
 その後もしばらくあれこれ交渉してみて、金額的な話になりますがシステム不備を追求するのではなく、前回定額Bizを1か月分無料にすると言った理由がサポセンの対応が遅かったことなど、いわゆる「サポート不備」というのが理由でもいいので、その額を3ヶ月分にして、というと当然断られ、それでも食いついてせめて2ヶ月分にしてくれ、と訴えると、先方はいったん上司にでも相談しにいったものの、やはりそれもだめ、ということになり、挙句の果てには1ヶ月分の無料も、これは厚意の個人的な提案なので、(丁寧な物言いではありましたが)これ以上話がこじれるようであれば、提案を取り下げる、とまで言われてしまい、あわやここまでの交渉の意味も成さなくなるところでした。
 仮にこれ以上何かをしようと思えば、手段はあるのかもしれませんが、もしも10万円単位での請求であれば是が非でもとも思いますが、今回請求されている額が額ですし、さらに要する時間や気力や労力を考えると、このあたりが締め所かと思いました。そういうことで、請求どおり支払うことと、定額Biz1か月分の無料を約束させ、電話を終えました。
 結果的にはなんら自分の主張を立証できず、請求額のすべても戻らないという、とてもよい結果と言えるものではありません。ただでも、ともかく最悪の結果で終わるわけではありませんし、ここまでやったことで自分自身は納得できていると思います。いやな事は忘れて年越しを、というと感傷的過ぎるというか現実逃避みたいになってしまいそうですが、これ以上やりあっても不毛だろうと思います。不服ではありますが、請求されている金額についてはそのまま支払い、後日一部を形を変えて返還してもらう、というところで良しとしておくつもりです。現状では3日前にもパケット通信を行って、定額範囲内での通信がなされていることを確認しました、今後はしばらく定期的にサポセンに電話をして、パケット通信の状況を確認することにします。
 そんなところですが、一連の記事を追って見てくださった方々、多数助言をいただいた方々には、改めてお礼申し上げます。各位にはさらにお考えがおありかと存じますが、先にも申し上げましたとおり当人はここまでで納得するつもりですので、その点ご理解いただければと思います。多くのご心配とご声援をいただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m