auのデータ定額発表

 各所で話題になっていますね。朗報です。

au、下り最大3.1Mbpsのデータプラン「WINシングル定額」(ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37437.html

 理論値だと思いますが下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsの通信速度で、WINシングル定額(フルサポート)で月額最大6,930円、WINシングル定額(シンプル)で月額最大5,985円という価格設定も魅力があります。しかし1パケットあたり0.0525円て高いですね、SBMのデータプランの中の一番下のバリューパックレギュラーでも0.026円ですから、auのパケット価格設定は早々にに頭打ちさせようとしている、つまりは早々に定額上限価格を払わせようというのが見え見えな感じもしなくないです(笑)
 定額は歓迎すべきですが、いかんせん対応端末がすべてCFカードタイプのモデムであるというのはけっこうネックになると思います。WillcomイーモバイルならWMデバイスからUSBタイプまで各種ありますが、auだとユーザーが所有するハードを選んで使わなければなりませんね。勝手に妄想するならCFモデムに入っているauICカードを抜いて、Bluetooth搭載な音声端末に挿してつかえたらなと思ったり。ただ、音声端末のICカードは端末情報が書き込まれちゃうのでCFモデムにしても同じなんでしょうね(^^ゞ それにCFモデムの頭はかなり出っ張ってるように思います。でもこれって実用性はともかく、例えばCFスロットとWi-FiのあるPDAに挿して、ZeroProxyとかでゴニョゴニョしたら幸せになるかもですか?(笑)
 ともあれこれでデータプランに完全な定額がないのはSBMくらいになってしまいました。ぼちぼち嫌でも対抗策を練らなければならないと思いますが、勝手な見方をしてもいいなら、正直3つのコネクトカードプランを一律定額プランにしてしまえばいいだけだと思います。そうでなければまたブルーやオレンジやとクローンプラン&各200円ずつ割引といったことをやるかもしれません。それではまた料金体系が煩雑になりますが、今までのSBMのやり方を考えれば最もあり得る方法かもしれません。
 ただ、やはり一番待たれるのは音声プランと同時に扱える完全データ定額でしょう。一番それを早く実現してくれるのは案外イーモバあたりではないかと思っていますが、その時がいよいよ全キャリア挙げてのデータ戦国時代ということになるのかもしれませんね。