妹が嫁ぎましたね

 極めて私事ではありますが、本日8才年下の妹が結婚いたしました、コメントの方も多数お寄せ下さり、みなさん本当にありがとうございます。
 やはり親戚や友人が結婚するのとはぜんぜん違うもので、他人事ということではないのですが、心のどこかで外の世界のように思っていたかもしれません。いざ自分の兄弟姉妹が結婚するとなると、そわそわし出して落ち着かなくなり、妹の綺麗な花嫁姿を目の当たりにしていよいよ喜ばしさと寂しさが、心の中で実体化したかのように胸に重くのしかかってきました、非常に複雑な気分ですね、式を終えて送り出してからは、時間が経つごとに複雑さは増しています、実家にいても毎晩のように一緒にいた妹がもういないのですから。
 結婚に至るまでの本人たちの紆余曲折は様々だったと思いますが、ともかく添い遂げた上は幸せになってほしいですね。歳が離れている分自分が面倒をみないといけないと心掛けながら接し、3年前に父が他界してからは、少しでも父親のいない部分を補いたいと気持ちだけはいつも抱いていましたので、兄として、また保護者として、できるだけ妹を見守ってきたつもりです。式の間はできるだけ晴れ姿を残してやりたいと、Xactiを回して撮影していました、全体で3時間ほどでしたが8GBのSDHCは残り数百MBとなっていました。今日一日を思いだしながらこういうことを書いていると、まだ目頭が熱くなってきます。本当に幸せになってね。
 気掛かりなのは、これからは母が一人で生活することになるということです。妹は同じ市内ながら別に住みますので、一応娘の面倒をみるという役目が終わりましたので、多少生活の張りを失うことになるかもしれません。内にこもるような人ではないですのでその点は心配は無いですし、また先になれば孫の面倒など世話を焼くことも出てくると思いますが、一人での新しい生活に慣れるまでは、やはり息子として心配ではあります。本来ならば子育てを終えて夫婦これから、という事なのでしょうが、こればかりはどうにもなりません。来週は用があり帰省できませんが、しばらくはなるべく顔を出してあげたいと思っています。嫁に出すまでのこの20数年間、本当にご苦労様でした。
 先を越されたことには特に抵抗もないのですが、私自身も結婚についていくらか考えさせられた気がします。焦ることではないので即ケコーンということはないですが、いい人に巡りあえたらしたいですね。うちの日記を読んでいただいていれば好みの傾向は伝わっているかと思いますので、いい子がいれば誰か紹介して下さいwww