ASUSの200ドル切りモバイルノート

 台湾のパソコン大手「華碩電脳(ASUS)」が200ドルを切る超低価格のノート型パソコンを発表したそうです。先日の「COMPUTEX TAIPEI 2007」には発表されていたのかな?

パソコン:200ドル切る超低価格機発表 台湾・華碩電脳
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070610k0000m020026000c.html

 初見は時々拝見している激安情報サイトの★激安パソコン情報★さんですが、そちらの方には詳細なスペックも掲載されています。台湾で8月には発売されるそうで、2GBのフラッシュメモリLinuxを載せて使えるようですが、WindowsXPも選択可能との事。7インチ液晶にWi-Fi、882gの軽量さに3時間ほどのバッテリ駆動時間と、非常に侮れないスペックです。しかも上記スペックはもっとも基本的な機種のものですので、複数モデルやBTOなどが存在するなら、より上位モデルもあり得るでしょうね。余談ですが見た目にはどのようなCPUを積んでいるのか不明であるのと、フラッシュメモリ容量が相当少ないという点以外は、通常のモバイルノートと遜色ないように私などには思われます。スペック構成のどのあたりが低価格化に寄与している部分なんでしょうか?ぜひ知りたいポイントです。
 もっとも初心者や途上国をターゲットにしているということで、現地での購入には何らかの規定があるかもしれませんし、日本での発売は未定のようですので、我々日本に住むユーザーが容易に入手できるものかは分かりませんが、これ以外にも別のメーカーがこのような超低価格ノートを開発しているとの記述もありますので、今年の秋以降はUMPCのような小型化とあわせて、極端な低価格化も進むのかもしれませんね。