世界最小コンパチPC「LIFEBOOK U」

　噂されていた富士通製のUMPCが、ついに発表になりましたね。

富士通、重量約580gの超小型PC「LIFEBOOK U」（PC Watch）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0516/fujitsu.htm
　
富士通のUMPCは世界最小コンバーチブル型（ITmedia）
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/16/news043.html
　
富士通、Vista対応の世界最小モバイルノートを発表（I TPro）
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070516/271254/
　

（画像は「PC Watch」より）

　先月IDF（Intel Developer Forum）で発表されていた展示機も多少注目はしていたつもりでしたが、製品版を見て、個人的にはすごく魅力的に感じています。こないだLOOXP70TNをゲトしたばかりなので、今回はさすがにポチりませんが（笑）、現時点ではVAIO TypeUや工人舎のSA1F00K（およびSA1F00R）などと比べて、スペック的には約580gという軽量さやWindows Vistaが動作する環境、回転式液晶を採用してくれたおかげでラップトップスタイルもタブレットスタイルも楽しめるという自由度の高さ、と一番ツボをおさえてくれているモバイルPCだなぁと思っています。
　ネックとなるのはメモリがBTO時にしか選択肢がないオンボード仕様であることと、Bluetoothがオミットされている点ですね。ただこれだけの筐体に機能を盛り込んでいる分メモリがオンボードのみというのは構造上やむを得ないでしょうし、Bluetoothが未搭載なのはおそらく法人モデルであるからではないでしょうか、一般向けに発売されている「LOOX P」「LOOX Q」にはBluetoothが搭載されていますが法人モデルの同型機にはないから、というのが根拠ですが。ただCFカードスロットが1つありますので、CFタイプなBluetoothカードを使えばクリアできる問題です。なお秋にはコンシューマ向けに一般販売される（法人モデルでもおそらく一般ユーザーが購入できる体制では有るでしょう）らしいので、その時点ではBluetoothも搭載されるのではないかと予想されます。あと気になるといえば、優待価格があるとはいえ、法人モデルだと無線LAN1つ付けるだけでも12000円UPとか、BTOが結構高いんですよね…^^;　そしてなによりコンシューマ向けに発売されるときにはきっと「LOOX U」となって現れることでしょう。LOOX化されるを待つのも乙なものかと…(　´ー｀)y−~~
　ともかく、秋になったら手元に来ちゃうかも？と思ってしまうほど楽しみなデバイスです(^^♪