ソフトバンクが中国の国際SMS事業者に対応

 ソフトバンクが、韓国・中国の事業者と3Gサービス網で国際SMSが送受信できるようになったそうです。

ソフトバンク、国際SMSが韓国・中国の事業者に対応
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32409.html

 チャイモバを名乗っていながら中国でのローミング事情は良く知らないのですが、今回は中国のチャイナモバイル、チャイナユニコムとの国際SMSが可能ということで、これまではGSM900の周波数帯で通話・SMS・MMS・Web(チャイナユニコムは通話・SMSのみ)が可能であったのが、今回のサービス対応で、W-CDMA網でのSMS送受信が可能になる、ということなんですね。ということはGSMに対応していない905SHや現行ソフトバンク端末の多くが、今後は韓国や中国でSMSを利用できるわけですか。MMS・Web・通話についてはまだまだこれからということなのでしょうが、それらも対応してくれるようになれば、ソフトバンクの最新機種を持っていても使えるということになりますので、通信環境的にはありがたいですね。ソフトバンク携帯が最近のきなみGSMに対応しなくなっているのは、もちろんゴニョゴニョ対策もあるかと思いますが、こうしたサービスでも展開していけるという目論見もあったのかもしれませんね。もちろんSIMフリーな端末を日本でも色々出してくれる方が、料金的にも現地のSIMを使えて一番なのでしょうけど(^^ゞ