W-ZERO3[es]用に超薄型Bluetoothアダプタを作ってみました
こないだからのんびりと製作していましたが、そろそろ実用に耐えるくらいに仕上がったかなというところまで来ましたので、使い始めてみることにしました(^^♪
ドングルはヤフオクなどで出ている薄型のものを購入。改造前にホストケーブルでも使えるかどうかも確認済。
取りつけた感じ。miniUSBの出っ張りはちょっと囲って隠してます。アダプタは裏に回して両面テープで固定。
京ぽん2とペアリングして、Bluetoothダイアルアップ。
W-SIMはOFFにしているので、Bluetoothでつながっているのが分かります。
見た目は少々悪いですが、miniUSBでBluetoothアダプタを使うためだけに特化させているのでだいぶ小型にできたと思います。満足満足(^^)
以下は製作レポを上げておきます。参考ににされる方は(もちろん自己責任でお願いしますが)どうぞです(^^♪ また今回の改造には、kzouさんのこちらのエントリと、aviさんのこちらのエントリを存分に参考にさせていただいております。お二人のレポがなければ今回のアダプタ製作はできなかったと思います。まずはお二人に感謝o(__;)o
今回は大阪のでんでんタウンにある「シリコンハウス共立」さんでパーツ販売しているminiUSBコネクタを購入。余っているminiUSBケーブルから取ってきてもいいと思いますが、ホットボンドなどで固められていると思いますのでそれを剥がす面倒さを省略しています。んで、これに極細のリード線をはんだづけ。もともと電子工作は慣れてないのでお見せできる出来ではないのですが…(^^ゞ 4pinと5pinはショートさせています(黒いリード線です)。実際にはリード線を固定したら、以後外れると困るのでこの段階でホットボンドで覆ってしまいました。
miniUSBを[es]本体に挿し、ドングルとの距離を測ります。ケーブルが曲がるところまで計算して、4本それぞれの長さを決めるわけですが、この辺は正直勘が頼りという感じです(笑) すでにドングルにはんだがついているのは、1回試作したときの名残です(^^ゞ
リード線の長さが決まれば、[es]から外してドングルにはんだで固定です。私はここで固定する前に、熱収縮カバーを、同じ長さのものを2重にしてリード線に通しています、miniUSBからドングルまでのリード線を全てカバーしたいのが目的ですが、2重にしているのははんだづけをしてから熱収縮カバーを引っ張り出してきて覆うためです。またドングルへのはんだづけの際には対応するpinは間違えないように。ドングルへのはんだづけが終わったら、そこにやはりホットボンドをなるべく薄く盛って固定。これでアダプタの本体はほぼ完成です。
次はむき出しになっているminiUSBコネクタのカバーを作ってやります。共立さんでminiUSBコネクタを購入すると、上のようなカバーもついてきます。上の方を適当な大きさで真っ二つにして囲いにし、下の方は中央を四角に切り取り天板にします。
上の方を半分に切ってくっつけたものです。矢印のモールドはあとでの演出のために残るようにしております。これをminiUSBにホットボンドで思いっきり固定してしまいます。
miniUSBに固定して天板も取り付けた状態です。miniUSB端子を差し込むのと同じ方向に矢印のモールドを向けることで、コネクタの挿し込み方向を示すようにしています(・∀・)!! ここからはみ出たホットボンドや合わせ目を、ヤスリなどでキレイにしていきます(実際にはキレイになりませんでしたが汗)
最後でなくてもいいですが、熱収縮カバーをのばしてドライヤーなどで熱してリード線をまとめます。ここではドングルのコネクタ部分を全部覆った形になっていますが、これは熱収縮カバーを該当箇所だけハサミなどで切込みを入れてかぶせ、切込みを入れた先っぽを少し残してカバーの内側に巻き込んでから熱しています。これで一応完成です。あとは如何に仕上がりをキレイにするかの問題ですね。私は不精ですのでそこそこになっていますが(笑) それと、ドングルをどこに固定するかもまた考える余地はありますね。この向きだと持ち手の手のひらの丁度真ん中にドングルが来ますので、むしろ逆に向けて[es]の中央にドングルが来るようにしてもいいかもしれません。私はこういうのはなるべく端に来て欲しいのでこっち向きです(^^ゞ
以上、つたない報告でしたが、ご参考になれば幸いです(^^♪