「仮面ライダーカブト」

 なんかこの3週ほど、視聴者を小バカにした作りになってませんかね?2回前のラストではいきなり戦闘場面に切り替わってカブトハイパーモードを無理やり出してきたり、今回も勝手にスタジアムにテレポートしちゃいますし。まして先回と今回の料理対決、なんかストーリーに意味あるんでしょうか?夏休みなのでパラレル的ストーリーだというならまだ納得もいきますが、サソードお坊ちゃまの秘密も絡んできますし本筋の流れは外していません。設定としての遊びはあって然るべき(天道のキャラそのもの、カリスマメイクアーティスト風間大介など)ですが、この料理対決が今後の展開に何をもたらすのかよーわかりません(;´_ゝ`) 全てはハイパーモードのハイパークロックアップのなせる業?(笑) たとえば今後のワームとの対決は、ワームの知能がドンドン高まってきているので、擬態している時の高いスキル(今回で言えば料理の腕前)をまず打ち負かしてからでないと、ワーム態を倒すことは出来なくなる、とかいう展開にするつもりなら分からなくも無いですけどね。今後は「黒包丁」と「白包丁」がどんな形で人間対ワームの闘いに絡んでくるのか、生暖かく見守っていきたいと思います(w
 それにしても平成ライダーのさだめというべきか、カブトでも中盤からの天道の能力低下が著しいですね。昔ならワームも人間態の状態からひと目で見抜けたのにその力もほぼ失われてますし、どう見ても基本能力に劣る加賀美がガタックになったとたんに彼と同じくらいのレベルで戦っちゃってるし(u_u) あとハイパーモードは先週とかで勝手にワームを倒しちゃうなど歴史に干渉しないよーに(笑)