キャノンG90 vs カシオGT7350

 すでに梅田ヨドバシに来ております。今日がキャノンの『中日大辞典』収録電子辞書「wordtankG90」発売日ですので、足をのばして見に来ています。

 操作性は筐体は異なりますがV70やV80を踏襲しています。なので、長所も短所も引き継いでいるという印象です。
 長所はユーザーならおわかりだと思うので気になる点をあげると、『中日大辞典』はボタン割り当てがないので一発起動できません、メニューから選んで出すのが煩わしいかも。『現代漢語詞典』も同様です。
 タッチパネル操作はなかなか快適ですが、タップを利用したページ送りやスクロール最終ページに着くとアイコン位置が変わってしまうのではやりにくいですね。Windowsのようにスクロールバーみたいだとよいのですが。
 キーボード配列は私は他社製の方が扱いやすいと思います、タッチパネルとのトレードオフですね。
 
 ついでにカシオのXD-GT7350も触ってます。

 タッチパネルを除けば操作性はこちらの方がいいと思います、『中日大辞典』も一発起動できます。筐体形状もこちらの方が一般受けするでしょう。バックライトがあるのは強みですね。それにコンテンツも追加できるのはありがたいです。

 あとこれまでほとんどのメーカーがそうですが、二機種も例に漏れず簡体字からは簡体字以外の正字にはジャンプできないですね。たいていの項目には正字が併記されているからというつもりかも知れませんが、会話集やパソコン用語辞典からは正字を調べに行けませんので、この機能がないと辛い面もあります。
 店頭価格はカシオの方が12000円ほど高いです。この手のものは長く使いたいということもあるので、いくらコンテンツが多いとしても、ハード的なものまで含めて検討すべきでしょう、急いでいるのでなければよく店頭でごらんになってから購入されるのがいいと思います。私は今回は保留及び要検討ですね。明日になったらどちらか買ってるかもしれませんが^^;