WILLCOM、高度化PHS規格「W-OAM」発表

 今日はWILLCOM関連のニュースがかなり多かったのでいろいろ書きたいところなのですが、個人的に一番の注目はウィルコム、高度化PHS規格「W-OAM」発表と、それに付随する現行プランの高速化だと思います。現行の「つなぎ放題[1x]」「リアルインターネットプラス[1x]」が、価格据置でこれまでの2倍の速度で提供されるということで、月末も迫っていることもあり価格の見直しをされたいという方は相当いらっしゃることと思います。
 私の場合は利用頻度から考えると、京ぽん2は先日のWILLCOMの速度調査では13時間・約50万パケットしか使っていないらしく、プランとしてはネット25を選択するのが価格的にも速度的にも最も有利です。またW-ZERO3は現状音声・データともに通信端末としてはほとんど使っていない状況で、もっとも多い使用法はハードキーボードをぽちぽち楽しむこととTVサーバーのビューアとしての用途です。この場合なるべく価格を抑えつつ速度も維持したいと考えると、こちらもやはりネット25がよさそうです。ネット25であれば定額ということでその分支払えばそれ以上の出費はありません。私の使い方で音声プランである「ウィルコム定額プラン」にして「データ定額」などをオプションでつけても、年割のネット25の安さには及びません。
 今回「W-OAM」の発表に付随して2xパケット方式が提供されると聞き、これはネット25にこだわらない方がいいのかな?とも思ったのですが、WILLCOMニュースリリースをチェックすると、4xパケット方式についても「つなぎ放題[4x]」「ネット25」「パケコミネット」に関しては、高速化の恩恵に預かり現状128kbps(最大)が204kbps(最大)になるとの事。まだ対応エリアなどは未チェックですが、4xパケット方式でも高速化が適用されるということであれば、やはりネット25でやりくりしていくのがいいのではないか、と思い至っています。
 ただau(W21CAII)と3回線の同時契約をしているのでチト回線を減らそうかとも考えなくもないのですが、京ぽん2には愛着を感じてきていますのでまだ手放す気も無く、W-ZERO3もまだ使っていたい、使っていくには通信手段を確保したままでないと活用の幅が狭くなってしまう、という点で、WILLCOMの2台はまだしばらくこのまま契約しておきたいと思っています(^^ゞ てかそちらで満足している分今度はauの方でワンセグ対応のW41Hが非常に気になっていたりして…^^;