ドコモがWindows Mobile搭載HTC製FOMA端末を提供キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

 すでに帰宅しました〜。もう私がわざわざエントリする必要もないほど情報が回り、出遅れ感丸出しなエントリですが…^^; とりあえずケータイWatchから引用。

ドコモ、Windows Mobile搭載の台湾HTC製FOMA端末提供へ
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/27446.html

 これはいやがうえにも盛り上がらなければ収まらないニュースです^^ いよいよ日本にも真のスマートフォン元年がやってくるかもということで、私も興奮気味でおります。ただまずは法人事業からということで、一般ユーザーについては今後に期待ということになりますね。ドコモがこの発表を行ったことで、ドコモ自体も気になりますが、ICカードを昨年から導入し始めたau、また海外ではすでにHTC製品を導入して体制は十分整っているボーダフォン、それぞれのキャリアはもちろんのこと、今後新規参入する予定のBBモバイルイー・モバイルアイピーモバイルの3社もどのように動くのか、非常に楽しみな1年となりそうです。
 ここからは駄文ですが、ここで気になるのは、今回のドコモのWM5スマートフォン導入を促したと言ってもいいWILLCOMW-ZERO3の存在です。日本におけるスマートフォン市場の開拓には非常に貢献していると言えるこの組み合わせですが、ここに至って危惧される面も無くはないと思います。それはW-SIMであるがゆえの、いわゆるSIMカードとの互換性の無さです。今後日本で日本製・海外製のSIM対応端末が広まっていく流れが成立していくと、単純に携帯を機種変すれば一般の方にもSIMカードは手に入るわけです(今すでにFOMAや3Gはそうなのですが)。SIMロックはもちろん必ず関わる問題ではあると思いますが、SIMフリーな端末が一般にも広がるようなことがあれば、誰でも容易にSIMを交換することでさまざまな端末が楽しめるということになり、そうした流れの方がより一般的になるかもしれません。そのとき、通信環境で互換性の無いW-SIMは果たしてどうなっていくのでしょうか?PHS自体必ずしも海外との互換性を中心に考えられた通信事業ではないかとも思いますので、国内にあっては大きく影響を受けることもないのかもしれませんが、京ぽんにおける初のフルブラウザ搭載や非常に分かりやすい定額プランの早い時期の導入、またW-ZERO3という日本初のWM5搭載端末導入といったことは、WILLCOMが道を拓き、他キャリアに追随され追いつかれる、という図式がすでに繰り広げられてきたのではないかと思います。個人的にはドコモが今回WM5端末を導入すると発表し、それが一般ユーザーにまで実現していくことになったとすれば、そのときWILLCOMにいかに影響するのか、それが今後大変気になることだと感じています。