WILLCOMスマートフォン発表!

 昼間は授業を行い、夕方から会議に参加しなければならなかったので、リアルタイムで追いかけることは出来ませんでしたが、とうとう発表されましたね。W-ZERO3(WS0003SH)が来ました\(^o^)/

 スペックもWILLCOM公式HPから拝借して載せてみます。

型番 WS003SH(B)
サイズ(W×D×H)mm 約70×130×26mm(本体閉時、突起物除く)
質量 約220g(タッチペン、充電池含む)
連続待受け時間 約200時間(電波状態ランプ消灯時)
連続通話時間 約5時間
OS Windows Mobile 5.0 for PocketPC 日本語版
CPU Intel PXA270 プロセッサ416MHz
メインLCD サイズ/ドット 3.7inch / 640×480(VGA
モリー Flash128MB(本体システム領域含む)/
SDRAM64MB(ワークエリア)
カードスロット miniSDカードスロット×1、W-SIMスロット×1
接続端子 USBポート(miniB)、ヘッドセット端子(平型)
内蔵カメラ 約133万画素
電源 リチウムイオン充電池(EA-BL12)、ACアダプター(EA75)
音声通話機能
メール Eメール(ウィルコム
Eメール(POP/SMTP
ライトメール
通信機能 PHSW-SIM)/無線LANIEEE 802.11b準拠)
対応通信方式
4xパケット方式
1xパケット方式
フレックスチェンジ64kPIAFS(ベストエフォート)/ 32kPIAFS
無線LANIEEE 802.11b準拠)
WEBブラウザ Microsoft Internet Explorer Mobile
主なアプリケーション
Microsoft Outlook
Microsoft Office Mobile(Word Mobile/Excel Mobile/PowerPoint Mobile)
Windows Media Player 10.0 Mobile for Pocket PC
Picsel PDF Viewer
JAVAプラットフォーム「Jblend」

 端末提供がSHARPということもあり、ここまでのスペックを投入してきたことは素直に賞賛できます。W-SIMとのセットで5万円を切り、後日には端末のみの販売もありえると言うことで、価格的にも販売体制的にも比較的入手しやすい状況が展開されそうです。PHSと侮れない今年の最強通信端末と言っても過言ではないかも知れません(^^♪
 私自身は購入するかどうかというと、現在エアエジとして利用しているAH-H403Cと置き換えて使うかと言えば、「ノー」です。無論CFタイプのエアエジはPCやPDAと連携して使用するのが本体の姿ですから、ZERO3は単体で使うべきもので他との連携は考慮されないものでしょう。Wi-fiは搭載されてもBluetoothは搭載されていないことも、単体での運用で完結し他との電子機器との連携を考慮されてないと言えます。ボーダフォン携帯電話であれほどBTを積極的に乗せてくるSHARPがBTヘッドセットも使えない状態で出してくるのは正直不思議な気がします(他端末との兼ね合いやW-SIMとBTの相性も関係あるかもしれませんが)。ZERO3はやはり置き換えとしては適当ではありません。また一般的なSIMカードではなくW-SIMと言うところが味噌でしょう。つまりいわゆる海外のスマートフォンであれば、SIMカードを取り替えることで各地域の料金体系を利用してどこでも同じ端末を使えるところに魅力を感じるかと思うのですが、W-SIMを利用している端末は当然ながら日本国内でしか使えません。ローミングできると言う意味では台湾などでも使えると言えますが、やはりいわゆるスマートフォンとしての活用はできず、限定的なスマートフォンとして存在することになるでしょう。W-SIMを抜いても中国SIMやタイSIMは挿せられませんから。それに逆にW-SIMを抜いた状態でZERO3を使うとなるとどういう活用が出来るか、というのも悩まされます。スライドキーボードで入力を行いGetQRなどで携帯に送ってメールで送信とか、無線LANを介してSkype通話を行うとか、となるとこれまでの端末とできることは同じなので、新しいと言う点以外は環境的にはさほど変わらないですね。やはりW-SIMを挿してこそ活用の幅が広がる端末と思えます。ま、この辺は当たり前のことですね(^^ゞ そう考えると魅力的な端末ではありながら、まだまだ日本的な閉鎖感の残る中での申し子と言えるかなと思います。せめてSDカードスロットが健在であればBTSDカードを使うと言う選択肢もあったのですが…。あと個人的にはWM5という現状で中国語がどのくらい扱えるのかと言う点もかなり気になります。入力はまだしも、せめて表示くらいは何とかなるのでしょうか?それと何とかJapalopersの方で情報提供だけでも発信したいとも思いますので、この端末を入手したら色々試せるかな、という目論見も内心あったりします。
 置き換えも考慮してであれば、やはり私は今回は京ぽん2を選択するつもりでいます。単体でもかなり活用できBTモデムとしてPC・PDAと連携も出来る点は非常に大きいポイントです。今回WILLCOMから発表されている新端末の中で選ぶとすれば、私は真っ先に京ぽん2を選びますね。キーボード付きのZERO3も魅力的ですが、どうもLOOX720京ぽん2との組み合わせの方が今回は分があるかな、という気がします。
 とか何とか言ってますがやっぱり使ってみたいですねぇ(^^ゞ 京ぽん2W-SIM機だったらW-SIMの入れ替えで1回線で両方楽しめるのに〜(T^T) 京ぽん2はメインで乗り換えて、ZERO3はゴニョゴニョして手に入れようかなぁ(≧∇≦)ゞ