M1000はどうかな〜?

 世間(かなり狭い世間かも^^;)がBenQ P50祭りに入ろうかというご時世ですが、私はM1000をどうしようかと検討中です(u_u) 土曜日と月曜日に1度ずつ実機を触ってきて、多少どういうものか分かりましたが、なかなか踏み切れないものもあります。
 価格やメモリーカードの話は別にして、実機を触った感じでは、やはりPDAライクな、特にPPCPalmの大半の機種のようにハードキーボードを持たずにタッチパネルだけで操作の出来る、今までの日本の携帯とはがらっと異なる面白いデバイスだと思います。今回SIMカードが挿さってなかったので通話やネットを試す事はできませんでしたが、それ以外の点で気づいた事をメモ程度に。
 ハード的には持った感じはそれほど重いという感じはありません。片手にうまく収まる感じはTreo650BenQ P50なんかと近いと思いますが、もちろんハードキーボードがありませんのであくまで小型のPDA、XDA miniやX-Proみたいなのかもしれませんが、もう少し大きいですので、XDA IIくらいになるのでしょうか?この辺は私は触ったことがないのでたとえにくいですね。
 702NKと同じくSymbian系OSを搭載しており、プログラムの動作には若干もっさりしたところもあり、特に電源OFFから起動完了までにはやっぱりほぼ1分かかります(u_u)Todayに相当するホーム画面は、本体表面下部のホームボタンを押して戻ります。各アプリの終了方法はおそらくなくて、シングルタスクっぽかったのですがそうなのかな?Palmでなれている人には違和感ないと思います。でそのOSのせいか、i-modeには対応しておらず、色んなパケットサービスが受けられないことになります。この辺は今までのドコモユーザーは容易に乗り換えにくいでしょうし、新規ユーザーもその辺をどこまで割り切って手を出すかがネックになりそうです。
 メール送信モードでマルチタップを試してみました。感覚としてはKOTETUさんが作成してくださっている「まるちたっぷ。」と変わりなく使えました。もちろんパネル配置や文字配置は異なりますのでM1000独自の扱い方が必要です。ちなみに、例えば「あ」文字を打ち込んだ後「い」を打ち込むのに、「まるちたっぷ。」だとタイムアウト時間を自由に設定できますが、マルチタップではその時間を設定する方法が分からず、十字キーか何かで移動させワンクッションおいてから入力するようです。タイムアウト時間が設定できればいいんですけどね(^^ゞ またSIPを起動させるには、液晶下のキーボードアイコンをタップするのですが、「日本語キーボード」という項目が1つありそこにチェックが入っていました。日本語以外のSIP(英語は当然ありますが)が存在してあとでインスコでもできるのでしょうか?マルチタップ以外のSIPは、何かSIPを起動させた状態で、SIPパネル上のボタンを押して切り替えます。他のSIPはほとんど触っていないので分かりませんが、大体PPCのものと大差ないと思います。
 スタイラスは下側にあります、PocketLOOXv70式ですね。伸縮式で、取り出してから伸ばすのではなく、引き出すときにうまく伸びてた気がします、e800e830と同じかな。クレードルなどは今回は置いてなかったのでどんな感じで挿すのか分かりませんでした。本体にはコネクタがありますが、海外メーカーですしケーブルは汎用ではないでしょうね。 う〜ん、書いてるとそれほどほめるべきことがない気がしてきました〜(^^ゞ auW31Tもこの際ネットで色々見てみましたが、各所で入手に手を上げている人が多いのもうなずけます。702NKではイマイチはてなの更新もうまくできない所がありますし、ボーダフォン自体がフルブラウザには遅れを取っています(Jigブラウザはあったかな)ので、今更ながらドコモ・auユーザーがうらやましくあります。というわけでM1000はビミョーな感じがしてきました(^^ゞ