男たちの、魂の輝きだ・・・

 遅くまで起きてなにやってんねんて話ですが、「GUNDAM0083」見てました・・・(^^ゞまあ早送りでダイジェストにして見てましたので、そんなに長く見てないはずですが(^^ゞ

 いやー熱いっす(*^。^*)ひよっこのコウが宿敵を追って成長していく姿、ガトーの信念を貫く男気、間に立ってわがまま放題のニナ(。∀・☆\ポコ 描画こそ最新のアニメにはすでに一歩譲るものの、当時の熱さは変わりません。

 結局星の屑作戦を軸に、コウたちアルビオンの純粋に地球を守ろうとする者、デラーズとガトーに代表される真のジオン再興を信じる者、シーマの他者を利用して漁夫の利を得る者、シーマたちと組み、のちのティターンズとなるジャミトフにバスクと、事態が推移していくにしたがって複雑な伏線が張られていき、GP02を奪取するガトーとそれを追いかけGP01(/Fb)を駆るコウとの男の戦いも見ごたえがあり、コンペイトウでのソロモンの悪夢の再来たる核発射も圧巻、直後のガトーとコウの一騎打ちはガンダム史上に残る一戦でしょう。またGP03をめぐる連邦軍の内部抗争あたりから事態は急変し、月に落とすと思われたコロニーが実は地球に落とされることになり、しかしここでもデラーズフリートやシーマ艦隊、アルビオンに連邦艦隊と、敵味方の思惑が交錯して戦況も複雑に。ソーラレイによる落下阻止もガトーにはばまれ、最後は北米へと進路をとるコロニー。極めつけはノイエ・ジールデンドロビウムの、いやガトーとコウの命を懸けた男同士の対決。

  • 「腐った連邦に属さなければ、貴様も苦しむことはなかったろうに」
  • 「待っていたのか、俺のために・・」

うーん、熱い!!しかし決着はつかず、ガトーは華々しい最期を迎え、コウはGP計画の消滅とともに罪状も消え、再びテストパイロットの道へ。

 0083の見所は、男の熱い戦いと、カトキハジメ河森正治に代表されるメカデザインの秀逸さ、そしてコウ・ガトー・ニナの三角関係の行方でしょうか。ゼフィランサスフルバーニアンは今でもガンダムを5機選べといえば、中に入れたいくらいの名機です(^^)v もちろんサイサリスもステイメンもカコイイ(・∀・)今でもコードネーム覚えてるもんですね(^^ゞ

 ちなみにみなさん当然ご存知と思いますが、OVA版と劇場版ではエンディングの描かれ方が違うんですよね。というより劇場版はOVAの最後のシーンをカットした感じで印象をがらっと変えてしまったと言えるでしょうか。私はOVA版の方がどちらかといえばハッピーエンド的に終わるので好きですが、いずれにしてもニナの行動にはいまいち納得できてません(笑)どちらの男も大事なのは分かりますし、状況があれだけ緊迫してて常識は通用しませんから仕方ないとも思いますが、あれでは、特に劇場版ではコウがかわいそうです。女性ってそんなものか?(^^ゞ劇場版でもひそかにハッピーエンドを迎えたと祈りたいものです。